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★王家の紋章 最新刊57巻感想はこちら
閑話休題
王家の紋章っていつ完結するんだろう?という素朴な疑問は
王族のみなさまは常に抱いておられると思う。
そこで、今回王家の紋章の最後を予想する・・・いや妄想する
作業を行いたいと思います。
題して「もしも王家の紋章に終わりがあるなら・・シリーズ1」
1、夢オチ(ジミー幸せコース)
いつのまにか現代の王家の谷に横たわっているキャロル
そばには婚約者のジミーがキャロルを不安そうに見つめていた。
「キャロル、大丈夫かい?」
「あら、あなたは・・・・」
キャロルは永い眠りから覚めてジミーを思い出すのに
時間がかかった。
やがて彼を思い出し、
キャロルは涙を流した。
婚約者であったジミーの
手をとって優しく頬にあてた。
ジミーの深い愛がキャロルを包む。
そしてキャロルはジミーと一緒にキャロル家へ
帰った。
そこには懐かしいお母さんとお兄さんたちの姿が。
キャロルは思わず涙を流してしまう。
「あの、私・・・」
母はキャロルを笑顔で迎え入れた。
「あら、おかえり」
キャロルは母の胸に飛び込んでいった。
ちっとも変っていない。
私の家・・・
そして懐かしい・・・
キャロルは永い夢で見た出来事を
教授に伝えました。
そして教授はこう言いました。
「よくあることさ!」
考古学を志すものなら
そういう夢は見るものなんだ。
そう、かつてこの地に
多くの人々が生きていたこと。
そんな彼らの息遣いが聞こえてくるよう。
美しい王に怪しげな神官たち・・・
砂漠をさまようキャラバン・・・
ナイルのほとりで生まれた
この夢物語をキャロルは
いつまでも忘れることはないでしょう。
おわり。
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