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王家の紋章は古代が舞台ですが、
逆に、彼らがこっちにきたらどうなんだろう?
なんて思いました。


アイシスはこっちに来たことはあるわけですけどね!

しかし、20世紀のエジプトにどうして
順応できたのか疑問(笑)

 

----------------------------------


※前提として、
タイムスリップ後のイズミルは記憶喪失

 

 

 カーテンを開けると澄み切った青空が視界いっぱいに広がり とてもいい気分にさせてくれる。

「おはようございます、イズミルさん」


階下へ降りると、屋敷の女中頭の女性がイズミルを姿を目にとめて声をかけてくれる。


「おはよう、ばあやさん」


「丁度パンが焼けたとこなのよ。
 アプリコットジャムとともに召し上がれ」


にこやかな笑顔と優しい声でイズミルをテーブルへと誘うのは、屋敷の女主人のリード夫人。 華やかな金髪と綺麗な青い目を持つ、美しい女性だった。


「ライアンさんとロディさんはいないのですか?」

「ええ、仕事があるらしくて
 朝ご飯を食べる前に出て行ってしまったわ」


少し悲しそうな顔で、彼女は言ったが、すぐに笑顔になる。

「でも、貴方がいるからよかったわ。
 食事の作り甲斐があるもの」


「ありがとうございます」


食卓に並べられるものはイズミルの知らないものばかりだが、 夫人は料理が上手でどれも美味しく食べられる。本当にいい家庭に拾ってもらったとイズミルは自分の幸運に感謝した。
 イズミルは自分の名前以外、どこからきたのか自分がだれなのかがわからない。 地中海で溺れていたところを航海中だったライアン・リードに拾われ、
こうしてリード家で居候させてもらっている。

「ああ、そうそう!今日はね
 学校の合宿から末の娘のキャロルが来るのよ」


食事の手を止めて、リード夫人は
イズミルに語りかけた。


「キャロル…さん?」

「ええ、そうなんです。
 お母様に似て美人なんですけど
 はねっかえりで、土いじりが大好きなんですよ」

 

「そうですか。会うのが楽しみです」

 会ったこともない娘の名前なのに、なぜかそれだけが
イズミルの胸に重くのしかかっていた。


-----------------------------

ばあやの作ったアプリコットジャム はキャロルの大好物で、
アプリコット はイズミルの大好物なんですよね。

その設定にすっごくドキドキします!!


 


もしも、イズミルが現代にやってきたら
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王家の紋章57巻が出て


やはりいつ終わるんだろうという


気持ちがあって

もしもシリーズと題して

以前王家の紋章の完結編を書きました。

数々の伏線を回収するのはもはや無理だと

思い夢オチにして

かつ報われないジミーのハッピーエンドに仕上げました。

これはこれとして

他に完結編を考えていると


やっぱり伏線が多すぎて難しいのです。

これは・・・フェルマーの最終定理より


難しい!!!!


相対性理論を理解するより難しいかもしれないっ!

そこで


・・・・・なんとは私は

初めのほうの話をちょこっと変更するといいのでは?

というファンであるまじき発想にでた!!

人はこれをコロンブスの卵という!!!(コラ




★★★★王家の紋章のはじめかなりおおざっぱな話の概要

アイシスがキャロルを王家の呪いで

古代へ連れ去る。

メインフィスとキャロルが出会う。

ミタムン王女がアイシスに殺される。

イズミル王子が捜査に乗り出す。

アイシスに捕まる。

ボコボコされて

「この仮は返す」と捨て台詞を吐く。

(ここは最高にかっこいいと思う!)

でもここで目的があやふやになり

ややこしいことになってキャロルがさらわれる

キャロルはイズミル王子に惚れられるという

事態に発展!!


ここをちょこっと変更すればこうなる




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イズミル王子がミタムン王女の仇討を行い。

アイシスがこの世を去り

キャロルが現代へ戻る

ナイルは流れる~・・・久遠のごとく

完結・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これだぁああああ!!!




でも・・・

これだと私の好きなアマゾネス女王が出てこない!!!


これはいけない・・・

やはりこれは仮説としてですね・・・・

また二次創作ちゃんと書きます!!


見てくれたみんなこめんね^^

そしてありがとう~★



以上

眠れぬ夜の王家のファンの悩みでした。



もしも、イズミルが現代にやってきたら
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先日、王家の紋章もしもシリーズで
イズミルとカイルを引き合わせたストーリーを展開していました。

その後のストーリーを考え付きましたので
お楽しみいただければ幸甚です。


しかし、つくづく、ルカって奴は
超万能だよね!!!!!

王家の紋章の中で
数少ない有能武官だよ(設定上は召使だけど)

--------------------------------------


カイルを追って湖に潜ったルカは既視感を感じた。
いや、それは既視感なのではなく、
自分自身が感じた記憶のピースである。
川へ身を投じたナイルの姫を助けようと、
水の中へ潜ったとき、同じような渦が
ルカを襲ったのだ。



湖から上がったルカの目前には
潜る前と同じ風景が目に映っていた。

しかし、そこには何かしらの違和感が残り
ルカは言い知れぬ不安を抱くことになる。



──不思議な男はどこにいったのか?


ルカは目的を達成するため、
恐れと戸惑いを封じ込めて
カイルのものであろう、足跡を追う。


ルカの姿を見たカイルは驚くとともに、
どこか楽しそうな顔をした。

──魔力を持つ自分はともかく、
  そうでないものが「世界」
  を超えてやってきたものは
  そういない。



カイルの隣に立っていた黒髪の少女が、
同じように頷いた。
象牙の肌に黒い瞳、その姿はルカが初めて見る人種だった。
恐らく、彼女も「世界」とやらを超えてきたのだろう。


──今なら間に合う。
  私がもとの世界へ帰してやろう



カイルはそう言って印を結び、
湖の中へとルカを送り込んだ。


そこは来た時と同じ、
大きな渦がうねりをまいて
ルカに襲い掛かってきた。



そのとき、やはりナイルの姫は神の娘なのだと
この世ならざるものなのだと、
ルカは思った。

人の子である自分は一人では「世界」を越えることができない。
だから、ナイルの姫の「世界」へは行くことができなかったのだ。


その答えに行きついたとき、
ナイルの姫との隔たりの大きさに、
自分の主君がとても哀れに思えた。

──王子は、けして姫の世界へはいけないのか

-------------------------------------------

どうも、王家の紋章二次小説で
いらっしゃる方が多いので、

次回はイズミル王子の救済小説でも披露いたします。

自分で書いといてなんだけど、
これじゃあ、王子が可哀想すぎるんで。

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天は赤い河のほとりのカイルと

王家の紋章のイズミル王子が

出会ったら面白いだろうな(ファンのみなさんごめんなさい!!)

と常々思っておりました。

でもしもシリーズでやっみようと!

本当は王家の紋章の完結を予想するっていう作業をしたかったけど

あの伏線を回収するにはもはや夢オチしかない!!という

現実がございまして、こつこつやってきます。

次回をお楽しみに!(って見てくれている人いるのかな^^;;)




今回はカイルが王家の世界にやってきて

イズミル王子と対面したらという設定。

時代考証?それは華麗にスルー。

ではどうぞ・・・・・・



ヒッタイト王国

イズミル王子は読書をしながらキャロルのことを考えていた。

今頃メンフィスの腕に抱かれているのか・・・

そう思うと胸が苦しくなる。

外で物音がした。

イズミル王子は剣をとって外へでると

そこには細面の美青年がいた。

髪はふさふさ

堀が深く、長い睫・・・

「お前はなにものだ?」

「私はカイル・・・」

「カイル・・・・」

イズミル王子は不思議な感覚になった。

この世のものとは思えない雰囲気を感じていた。



ルカは短剣をとってカイルの首に突き付けて言った。

「王子 刺客かもしれませぬ。」

「刺客?」

「はい、でなければ賊かと・・・。こんな夜更けに・・」

ルカはカイルをにらみつけて首に突き付けた短剣にグイと力を込めた。

「わ・・わたしは刺客などではない。」

カイルはようやくルカの短剣をはねのけて立ち上がった。

イズミル王子は彼を多少警戒しつつも、その風貌から賊とは思えなかった。

「もうよい。別室へ連れていけ」

「・・・・・・・」

カイルはルカに施されて

別室へ連れていかれた。

はぁ・・・ユーリ君は今頃どこにいるのだ。

あの湖に吸い込まれてこのような場所に

来てしまったが、ユーリ

君に逢いたい・・

カイルは囚われの身ながら

ユーリのことを案じていた。

もとへ戻るにはきっとあの湖だろう。

カイルは早朝隙を見て

湖へ向かうことにした。

でも考えは甘かった。

イズミル王子は彼を泳がそうと思い

即座に捕まえなかったのだった。

カイルの後をルカがつけてゆく。

なにも知らないカイルは湖につくなり

さっそく飛び込んだ。

茂みになりをひそめていたルカも驚いた様子だった。

そしてやがてカイルは消えていった。

ルカは今みた光景をどうやって王子に伝えようか迷った挙句

自分もカイルのように湖に飛び込むことにした。

こうして・・・・


天河の世界へルカが吸い込まれていった・・・・・

つづく。

うわーもっと急激な展開にしようと思ったけど

明日会社だから。

また、・・・・・書きます。(ごめんね)

次回もよろしく!来週もみてくれよな!(ベイブレード風)







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閑話休題


王家の紋章っていつ完結するんだろう?という素朴な疑問は


王族のみなさまは常に抱いておられると思う。


そこで、今回王家の紋章の最後を予想する・・・いや妄想する


作業を行いたいと思います。


題して「もしも王家の紋章に終わりがあるなら・・シリーズ1」


1、夢オチ(ジミー幸せコース)


いつのまにか現代の王家の谷に横たわっているキャロル


そばには婚約者のジミーがキャロルを不安そうに見つめていた。


「キャロル、大丈夫かい?」


「あら、あなたは・・・・」


キャロルは永い眠りから覚めてジミーを思い出すのに


時間がかかった。


やがて彼を思い出し、


キャロルは涙を流した。


婚約者であったジミーの


手をとって優しく頬にあてた。


ジミーの深い愛がキャロルを包む。

 

 

そしてキャロルはジミーと一緒にキャロル家へ


帰った。


そこには懐かしいお母さんとお兄さんたちの姿が。


キャロルは思わず涙を流してしまう。


「あの、私・・・」


母はキャロルを笑顔で迎え入れた。


「あら、おかえり」

 

キャロルは母の胸に飛び込んでいった。


ちっとも変っていない。


私の家・・・


そして懐かしい・・・


キャロルは永い夢で見た出来事を


教授に伝えました。


そして教授はこう言いました。


「よくあることさ!」


考古学を志すものなら


そういう夢は見るものなんだ。


そう、かつてこの地に


多くの人々が生きていたこと。


そんな彼らの息遣いが聞こえてくるよう。


美しい王に怪しげな神官たち・・・


砂漠をさまようキャラバン・・・


ナイルのほとりで生まれた


この夢物語をキャロルは


いつまでも忘れることはないでしょう。


おわり。

 

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