20巻が9月20日に発売します。



今度の番外編は誰になるんでしょうねえ。

８月号に引き続き、 金瓶梅の感想を書いてまいります。
**あらすじ**

林夫人は瓶児を屋敷へ軟禁し、
はぎ取った爪を送り付け、
西門慶に非礼への詫びと
黄精を持ってくるようにと
脅迫した。

金蓮の知恵を借りようにも
機嫌を損ねてしまった西門慶は
経済へ相談するが、
経済は金蓮の機嫌を直すことが先決だと諭す。

西門慶は経済の言うとおりに、
金蓮の機嫌を直すべく部屋に赴き、
荒れている彼女を上手いこと窘めた。

すっかり機嫌のよくなった金蓮は、
林夫人と一人で決着をつけに行くという西門慶を
心配し、自分もついていくと言い出す。

林夫人の屋敷へついた西門慶は
瓶児を返すように林夫人に要請したが、
黄精を要求する林夫人とは
話の折り合いがつかず、交渉は決裂した。

召使のふりをした金蓮は、
女中から、内情を聞き出し
更には林夫人と馮の話を立ち聞きし、
馮が西門伯に懸想していたことを知った。


その頃、捉えられている瓶児は
爪をはがされているにもかかわらず、
反抗的な態度を取り続け、
怯える表情を期待していた
艶春は瓶児の扱いにあぐねいていた。
しかし、西門慶が屋敷に来たものの
すぐに帰ったことを伝えると、
瓶児の心は揺らぎ、
その隙をついて
玩具にすることに成功する。



**感想**


あれ、本当に瓶児の爪だったのか！！！

それが一番驚いた。
しかし、爪をはがれても心が折れるどころか
ふてぶてしさMAXの瓶児は流石ですよね！！！

世話を焼くフリをして
瓶児をいじめようとする艶春ですが、
それをいじめと取るのではなく、
あくまで召使の粗相として解釈し、

「お下がり！！」

とかいってのける瓶児が
ある意味かっこよかった（笑）

でも、さすがの彼女も西門慶が
帰っちゃうのはショックだったようで、
艶春の手に落ちてしまいます。

その割に悲壮感がないのが
瓶児の凄いところ（笑）


反対に、金蓮の心の弱さが
浮き彫りになった感がありますね。
今まで嫉妬したことは何度もありますが、
今回は普通の女性のような反応で
あまりインパクトがなかった。

しかし、経済が裏で絵図を書いているものの、
機嫌治した後の行動力は相変わらずで
嬉しかったですけどね。

金瓶梅が気になりすぎたので、
月刊誌に手を出しました。

話がすっごく飛んでて
浦島太郎状態ですが、
やはり面白い！


折角なので、あらすじと感想を記述します。




**あらすじ**

官位を得るために林夫人のご機嫌取りをする西門慶に
金蓮は何度も止め、さらには夫人を殺せとも
懇願する。
金蓮の責めに辟易した西門慶は、
経済に金蓮を芝居に連れて行かせ、
気を紛らわせようと画策する。
そんな西門慶の心中を悟りながらも
芝居見物に赴き、金蓮は経済に泣きながら
愚痴をこぼす。

そんな中、林夫人と西門慶の関係を知らず、
未亡人と偽って林夫人の所へと通う瓶児だが、
夫人の付き人である艶春に恋慕の念を抱かれてしまう。
なんとかして瓶児を自分のものにしたい艶春は、
林夫人に瓶児が西門の妻であることを暴露し、
さらには瓶児が悪口を吹聴していたと
告げ口をする。
西門慶は林夫人の愛人であるため、
夫人は激怒し、瓶児を呼びつけた。


呼び出された瓶児は、未亡人と偽っていたことは
正直に吐露し、余計に夫人の怒りを買っていた。

そして、西門慶にあてて、
林夫人がら瓶児の爪であるという代物が送られる。
途方に暮れた西門慶は金蓮に相談するが、
金蓮は相談に応じず、尻拭いはまっぴらと
突き放した。


**感想**



艶春の瓶児大好きぶりが恐ろしかった！！！（笑）
何度も何度も「なんて可愛いの！」と言ってるんですけど、
サディズム嗜好のある彼女はどうも瓶児を甚振りたいようです。
瓶児も変なもんに好かれたなあ！

林夫人の前で言い訳を口にしたら
揚げ足を取ろうと待ち構えているとこにも
噴きましたが、


言い訳するという芸当がなく、
馬鹿正直に答える瓶児に笑った！！！

林夫人の怒りっぷりに
瓶児抹殺されるのか？とドキっとしましたが、
林夫人が馮を「楓姉さま」とか言い出すので、
度胆を抜かれました。


これじゃ、爪が本人かどうかも
わからなくなりますよね～。


あと、困った時の金蓮頼みの旦那様がヘタれすぎ。
金蓮が起こって当然なのだが、
なんだかんだで姉御肌な金蓮は
尻拭いをしそうではある。

金瓶梅 の舞台と言えば
言わずと知れた中国なわけですが
諸々の事情で渡航を懸念する人が
多い印象を受けています。
まあ、当然なわけだが。



でも、中国は4大文明の一角を担っているだけあって
遺跡の凄さはハンパじゃない。



晴れの日の万里の長城は
すっごく素敵！！！



西太后が愛した庭園は
まるで水墨画のようでもある。




紫禁城の壮大さには
ただ圧倒される。
周りに高いビルがないから、
ふとタイムスリップしたような
気分にもなるよね。




あ、でも個人旅行はお勧めできません（笑）
行くならパッケージで行くのがいい！

友人は一人で乗り込んで

おなかを壊したとか

あとお金をすられたとか


ハニートラップにひかっかたとか（いやこれは違うなｗ


いろいろあったみたいですので

私はパッケージツアーを利用しました。

でもお土産やさんを強制的（？）に

案内されたようなきがします。

それで、ビリケンさんみたいな置物を

買いました。

でも金瓶梅の故郷に行けて

うれしかったぜ。






2月ごろなら5万ぐらいで
添乗員・航空・食事込みで行けます。
しかも、シティホテル泊！！




私が使用したのは阪急交通社 でした。
中国だけじゃなく、他のツアーも扱っています。

これで今度エジプトに行きたいと思っています。

でも危険な感じがするのよね。

あっ・・・いろいろ書いたけど

注意
海外保険は絶対入っておくほうがいいです。
阪急交通社でパッケージはあるけど、
自分で考えたいーって人は、
比較サイト が便利かも。

あと外務省で現地の危険情報も

確認しておいてね＾＾

ちなみに

エジプトはこのまえは渡航を延期してくださいみたいな

情報になってた！！

イエメンも行ってみたいけど


あそこはもっと危険地帯なので・・・







とにかく夏休み突入！！


みんな

ルールを守って楽しい旅を。（コロコロ風）

来週も見てくれよな！

王家の二次創作書こうと思って

なぜが金瓶梅の話を。

今の気分は夏休みなので


今年も脳内旅行です＾＾

■関連記事 ・金瓶梅の映画 ・金瓶梅のオチ考察 ・金瓶梅　19巻　感想 ・金瓶梅　19巻 　5月10日発売

★金瓶梅19巻感想はこちら

金蓮がよく飲むお酒で
桂花酒というものがあるんですが、
お店では桂花陳酒ってなってるんですよね。


マンガ読んでると飲みたくなって
注文してきましたよ！！！リッツカールトンで！！


一杯2000円でしたけどね！！（笑）



白ワインにキンモクセイの花をつけこんだ
お酒なので、すっごくイイにおいがします。
んでもってほのかにあまーい。


マジで美味しいです。



尚、北京に行ったときに
ベイシェラトンで桂花陳酒を注文したんですけど
なかったんですよ・・・。
一度は本場で飲んでみたいんですがねぇ。


どうでもいいことですが、
ジャスミン茶とクッキー6枚を注文して
1500円だったということを思い出しました。

観光客プライス半端じゃねぇ！！！

■関連記事 ・金瓶梅の映画 ・金瓶梅のオチ考察 ・金瓶梅　19巻　感想 ・金瓶梅　19巻 　5月10日発売