クレヨンしんちゃんと聞くと、
条件反射で「オトナ帝国の逆襲」] を思い出すほど
あの映画が大好きです。


子供向けアニメとは思えないほどのクオリティと
随所随所にちりばめられたネタに
泣いて笑って感動して、

とにかくスゴイ映画なわけですが、

クレシンのアニメのハイライトシーンである、
バーチャル空間、これは20世紀少年] でも
使われていたことを最近知りました。



　20世紀少年とは浦沢直樹先生による
高度経済成長期に少年時代を過ごした主人公たちが、
夢と希望をもう一度手に入れる話。
　小さいころに友達と一緒に作った
「よげんの書」の通りに動く世界の危機に、
少年の心を取り戻した彼らが
敵に立ち向かっていく。



大阪万博がメインに描かれていたりすることもそうなんですが、
昔の風景がバーチャルとして体験できるというのも
クレヨンしんちゃんに通じるところがあります。

そして、「懐かしい」という雰囲気をすごく感じさせてくれる。




んですが、話が長すぎる上に、伏線が多すぎて
状況把握に時間がかかります；；


しかし、面白いので
興味があった方は是非。

昨日に引き続き、バスケット漫画の比較を行います。
今回はヒロイン！！！


まずは、スラムダンクのヒロイン、
赤木晴子さん。



主人公である桜木花道が一目ぼれし、
バスケットの道に進むことになった
原因を作った女の子です。


バスケットのプレイヤーを兄に持ち、
大のバスケットファンであるこの子は
ちょっとおっちょこちょいだけど、
可愛くて優しくて、これぞヒロイン！！です。



次は、黒子のバスケのヒロイン。
相田リコさん。


スポーツトレーナーを父に持つ彼女は
17歳にしてカントクを勤め上げれるスキルを保有し、
身体を見ただけで身体能力を推定できるワザを持ってます。
モデル設定の黄瀬と顔のパーツが似ているのですが、
可愛いというよりイケメンです。
さらに言えば、主人公の黒子テツヤとの
恋愛フラグは一切ない。








で、改めて二人のヒロインを見比べてみると
共通点は女の子ってことだけのような気がしてなりません（笑）



晴子さんはカワイイし、リコさんは超絶イケメンなんで、
種類が違うんですよね～（笑）

　最近、クローズアップされているジャンプ作品で

黒子のバスケ

というものがあります。

 その名の通りバスケット漫画なのですが、
バスケットを題材にした漫画というと
スラムダンクが超有名なんですよね。

 同じジャンプ作品で超人気漫画と
同テーマを採択するというのは
非常に勇気がいることだと思います。

まさしくジャンプ主人公にありがちな強い奴と戦えると

オラわくわくすっぞ現象です。


　ちなみに私は両方とも全く知らない、
ので折角だし比較検証をやってみようと思います。

　尚、先入観というか前知識ぐらいはあるのでそれを列挙すると

スラムダンク ：
「安西先生、バスケがしたいです。」
という名台詞を生み出した漫画。
桜木と流川くらいしか名前を知らない。


黒子のバスケ ：
ジャンプ作品なのに深夜放送アニメ。
そしてエンドカード事件。
公式ホモ漫画という噂が立っている漫画。



です。スラムダンクはいい噂しか耳にしませんが、
黒子のバスケは2chとかで散々

ホモ漫画


と評判でしたのでそういう評価です。でもエンドカードはひどい。


ということで1巻を読んでみました。

それぞれの感想を述べると



スラムダンク：
これぞ王道のジャンプ漫画！ギャグのテンポも面白いし女の子がとても可愛い！これぞ少年漫画王道のヒロインですね。

黒子のバスケ：
少女漫画の面白さがある。
別の意味で花の24年組を髣髴とさせますね。
あのころの少女漫画はフツーにホモ表現があったんだよ。




ちなみに、それぞれの主人公は



スラムダンク

桜木花道　
身長：188
属性：不良



黒子のバスケ

黒子テツヤ
身長：168
属性：影が薄い

とある意味対極です。

で、ライバルは…と言いたいところですが、黒子にライバルらしいライバルがいないので比較検証ができません。
もしかして、火神や黄瀬がライバル（好敵手）に値するのかもしれませんが、



↑こーゆーのをみせられるとそんな気がなくなります。


ひとまず以上！

 

 

	系統：ロボットアニメ
分類：カオス、愛憎劇	★★★★★

最高のネタアニメ、ガンダム　ＳＥＥＤ　ＤＥＳＴＩＮＹは
私が初めて見たガンダムということもあり、
非常に思い入れの強いアニメです。

作画、音楽、声優陣はどれも豪華で
最高のクオリティ！
今なお続く根強い人気と
売り上げの伸びあがった
関連商品から鑑みるに
傑作であるといわざるを得ません。

このアニメは最高に素晴らしいアニメです。

約10年たった今でも、
このアニメを思い出すだけで
当時の熱い思いがよみがえり、
心が震えます。
さらに、その思いが劣化するどころか
一層強いものとなっています。

 

尚、この作品を楽しむには

・グロ耐性
・エロ耐性
・不倫、寝取られ耐性
・恋愛のもつれ耐性

が必須のスキルとなっており、

突っ込んだら負けの精神の元、

深く考えず、真っ白な頭で
声優さんの演技と
カッコいいバトル、
胸に響く音楽を楽しむものです。

考えちゃダメです。

負けです。

真面目に考えてしまうと
このアニメの評価は-100点になります。

最高の素材にめぐまれたアニメなのですから
楽しまなければ損です。

あと、特定のキャラに感情移入してしまうと
話に振り回されてしまうので

あくまで傍観者として視聴しましょう。

	系統：ロボットアニメ
分類：癒し系。ほのぼの	★★★★☆

富野由悠季が、ガンダムシリーズ放映20周年を記念し、
同じく1stガンダムの脚本家である星山氏に声をかけ、
製作されたのが、この（∀）ターンAガンダム。
数学記号で全てを意味する∀が
使われていることからわかるように、
このガンダムはガンダムシーリーズの総括です。

しかし、ガンダムファンの方々からは
異端視されることが気になったので
ガンダムファンではない一般視聴者として
拝見してみました。

世界観が世界名作劇場！！

私の知ってるガンダムじゃない！（笑）

1999年放映としても、
絵柄はかなり昔のものです。


19世紀～20世紀初頭のヨーロッパの雰囲気がプンプン（笑）
富野監督はもともと名作劇場の人でしたし、
こういう世界観が好きなのかもしれない。

 だから世界名作劇場ガンダムって呼ばれるんだね！

まず、この話は「メリーさんの羊を歌いながら
地球に降下する主人公」から始まっていて
度胆を抜かれます。
声が朴さんなので美声すぎます（笑）
ちなみに、お友達のキースは
「10人のインディアン」
フランは「ロンドン橋」を歌っており、
それぞれがてんでバラバラ！！
微妙なハーモニーを醸し出していました（笑）

そして、地球に降り立った主人公は
早くもコヨーテに襲われますが、
飛行船に乗っていた領主さまに助けられてます。

 
しかし、その直後
ブリキの金魚（昭和に流行った玩具、ちょきんぎょではない）を
川で遊ばせていたら、おぼれてしまった！！


 

 色々災難ですが、
資産家のハイム家のお嬢さんたちに助けられ、
使用人として雇って貰い、旦那様からの覚えもめでたく
幸せな生活を送ります。

お転婆なソシエお嬢さんと、
それをお守りするロラン少年のかけあいとか、
大らかで人柄のよさそうな旦那様、
名家の誇りを持ちつつも
娘たちを慈しんでいるハイム夫人。
野心家だけど色々と考えている御曹司、
ご令嬢なのに職業婦人を志すキエル。

それぞれがいい味を出しています。

 あと、細かい演出とかがなんか名作劇場を髣髴して
なんか微笑ましくなってしまうし、
驚くような展開（でも名作劇場にはありがち？）に
おお！となります。

特に貴婦人修行
（キエルお嬢様によるレディ教育！！）は
たまげました！

グエン領主に見込まれて、
ガンダムのパイロットになったのはいいんだけど、
戦略上、女装が必要と言われるなんて
ロランも予想してなかっただろうな。
「嫌なら断っていいのよ？」に
「地球が一方的に負けてしまうような事になるんでしょう？
　じゃあ、やりますよ」
と地球を守る確固たる信念があるのが男前（笑）

 

使用人が女王様に拝謁するシチュエーションは
かなりドラマティック。ええ話や。


 

ロランと一緒に踊るハリー中尉ですが
黄色と黒の模様のせいで

阪神タイガースにしかみえない（笑）。

巷で阪神王子と呼ばれるだけあります！！

ところで、記者のフランがローラの写真を撮ったとき
反転して映るんですが、ここらへんが昔のカメラっぽいですよね。
細かい演出がイイ！

 

さらに驚くべきは女王様のおちゃめなお人柄！！
キエルお嬢様とご自分がソックリなことに
気をよくし、さらには

「お洋服の取り換えっこ」なんて

悪戯を開始（笑）！！

王子と乞食の世界！！（お嬢様は乞食ではないけど）





 

ここで、気づいてしまったのが

「ガンダムが出てこなくても面白い！！」

ってことでした。
いや、ほんと面白いんだ。

でもここはガンダムなので
やっぱり出てくるんですけどね。

発掘されて！！

 

これらは前時代（1stガンダム～Xガンダム）の遺物なんですが、
∀ガンダムははるか未来の話なので、
後続であるSEED、00の機体も、
山を掘ってれば出てくるっていうことですね。

・・・・・いろんな意味ですげえ話！！

 ではでは、主役のロラン君が搭乗する
ガンダムの活躍を見てみましょう！！





家畜の運搬！！

洗濯物の持ち運び！！


万能ガンダム！！

なんというか、電化製品のノリで使用されてて
思いっきり和みました。


え？戦闘シーンはないのかって？






敵の機体にしがみついて、腕を振り上げてガンガン叩いてましたね。

はじめて　ガ　ン　ダ　ム　を　可　愛　い


と思った瞬間です！！


さあ、そんな∀ガンダムの最終回はといいますと、
キエルお嬢様に女王の地位を任せ
隠遁生活を送る女王様の使用人にロラン君はなります。


地方資産家の使用人から

女王陛下の使用人に大出世！！

もともと女王様を敬愛していたロラン君、
彼女の力になれてとても幸せそう。





いや、ほんとうにいい話でした！！！

今後、様々なガンダムが作成されますが
それをすべて総括するのがこのお話。

ガンダムらしくないお話で、
世界名作劇場のノリですが、
いい話です。

しかし、名作劇場のノリが嫌な人は
多分楽しめないんじゃないかなあと思います。

バトル目的で見ない方がいいんじゃないかな？