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王家の紋章を語る上で
必ず出てくるのが「天は赤い川のほとり」です。
なにせストーリーの流れはほとんど一緒!
異論があるとは思いますが、
ファンじゃない一般人からすると
この二つを混同してしまうくらい類似しているのです。
理由は私の学生時代、
世界史の授業を受けた直後における友人のセリフ
「そういえば主人公が
古代ヒッタイトにタイムスリップして
民衆からあがめられる
王家の紋章っていう漫画が
あるんだよね」
がソースです。
友人は天は赤い河のほとりも王家の紋章も
一回も読んだことはありません。
(このセリフの後、
間違いを是正するために貸しましたが)
違いを十分に理解できているファンはともかく、
一般の読者から見ればこんなもんです。
ですので、細川先生が真似をされて
辛かったと感じられるのは
仕方のないことなのかもしれません。
(女性自身 王家の紋章30周年インタビュー)
一方、篠原先生はもともとタイムスリップものではなく
ヒッタイト少女を主人公にした歴史ものを
希望していたのですが、そんな時代のものは
受け入れられないと編集部に言われ、
連載の条件として現代の女の子がタイムスリップする話に
なったとのことです。
(篠原千絵ワールドガイド1981-1999 三一書房 P36)
尚、篠原先生が細川先生に事前に許可を得ていたという
情報があるのですが、ソースを確認できませんでした。
もし、どなたかご存知でしたら提供をお願いします。
さて、編集部の裏話はさておき
一般読者からしてみると、パクリなのか
オマージュなのかで少々気になるところ。
既に他サイト様でも検証はされておりますが、
新刊の発売前という時期でもありますし、
丁度いいので、animeriaなりに
検証していこうと思います。
明日から。
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