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昨日に引き続き、
王家の紋章と天は赤い河のほとりの
比較検証を行います。
■王家の紋章
主人公:アメリカ人の16歳の少女、キャロル。
性格:
お人好しで好奇心旺盛、
誰にでも優しいが、
相手がだれであっても
嫌なら嫌とはっきり言える強さを持つ。
ここらへんアメリカ人っぽい。
お嬢様育ちではあるが、
夜のレバノンを一人で歩いたり、
ライオンに立ち向かったり、
石油を使って塔を一人で
炎上させたりと
精神的にも肉体的にもタフ。
あと、危なっかしくてほっとけないタイプなので、
周囲が色々とサポートしてくれる。
欠点:
考古学オタクであるため、
古代史がかかわると
無茶ぶりを発揮する。
あと、騙されやすく
危機管理ゼロ。
そして、料理ができない。
特技:
テニス、水泳も得意で運動能力は高い。
(尚、ロッククライミングの経験者)
しかし、後半になるとその描写が
ほとんどなくなり、16歳とは思えないほどの
知識と勇気で逆境をはねのけている。
家柄:
大富豪のお嬢様。
容姿:
前半は美人キャラではなかったが、
後半になると「美しい」と
よく言われる。確かに美人になった。
モテ度:
メンフィスを筆頭に、ジミー、
アフマド、イズミル、セチ、ハサン、アルゴン、
シャル、ラガッシュ、パルサ、マシャリキ、
カプター、ミノス、アトラス、
ギリシャ王、アマゾネスの女王、
アルシャーマ。
以上、キャロルに惹かれた人の合計:16
既刊が56巻であるので
(14/56)*100=30.3
よって、モテ度=30%
■天は赤い河のほとり
主人公:日本人の15歳の少女、ユーリ。
性格:
明るくて元気、
平凡な少女ではあるが
義理人情に厚く、
正義感溢れる漢。
また、自ら戦場に出たり、
反乱軍の統領になったり、
神殿の行事をつぶすなど
権力に屈せず、
正義を全うする
強さを持つ。
無意識に人心掌握術にたけているので
友達や仲間がすぐできる。
欠点:
名軍師の資質はあるのだが、
個人プレーが多すぎるため、
戦略に欠ける。
カイルが関わると
客観的な状況判断ができなくなる。
歴史は全くダメ。
特技:
体育。
運動神経は抜群によく、
ザナンザ皇子からも
剣の腕を称賛されるほど。
また、ライオンを一人で倒したこともある。
さらに、矢傷を負いながら
砂漠を超え、ラスボスの悪事を暴くため
公衆の面前で矢を体から抜くという
こともやってのけた
強すぎる根性の持ち主である。
家柄:
普通の一般家庭。
容姿:
ふつう。しかし、一緒に過ごしていると
だんだん可愛く見えてくるタイプで、
着飾ると美人。
モテ度:
カイルを筆頭に、氷室、ラムセス、
ザナンザ、ルサファー、テェト、
ハザンヌの息子、黒太子、
以上、ユーリに惹かれた人の合計:8
既刊、28巻ですが、
最後の巻は本編ではないとカウントし、
(8/27)*100=29.6
よって、モテ度=29%
■総評
かたやアメリカの大富豪、
そして日本の一般家庭。切り口は全く異なりますし、
また、ユーリの方が日本人少女に近しい存在です。
そして性格においても
正義感という共通点はあるものの、
キャロルは頭脳派、ユーリは肉体派という
違いがあります。
しかし、
キャロルの知識は16歳レベルじゃなく、
もはや教授レベルだし、
15歳の日本人少女がライオンを倒すのは
ハンパない腕力を必要とするので、
どちらも普通の女性とは一線を画した
スーパーガールであります。
欠点に関しては、
騙されやすいが、
パートナーが危険になっても客観的に
状況判断ができるキャロル、
パートナーが関わると
冷静じゃなくなるが、
外交的交渉は上手なユーリと
ある意味真逆です。
そして、モテ度は
拮抗してました!!!
意 外 す ぎ た。
絶対キャロルの方がモテてると思ったのに。
ですが、王家の紋章はまだ終わっていないので
キャロルのモテ度は今後変わっていくでしょう。
次は57巻発売後に検証していきます。