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天は赤い河のほとりのカイルと

王家の紋章のイズミル王子が

出会ったら面白いだろうな(ファンのみなさんごめんなさい!!)

と常々思っておりました。

でもしもシリーズでやっみようと!

本当は王家の紋章の完結を予想するっていう作業をしたかったけど

あの伏線を回収するにはもはや夢オチしかない!!という

現実がございまして、こつこつやってきます。

次回をお楽しみに!(って見てくれている人いるのかな^^;;)




今回はカイルが王家の世界にやってきて

イズミル王子と対面したらという設定。

時代考証?それは華麗にスルー。

ではどうぞ・・・・・・



ヒッタイト王国

イズミル王子は読書をしながらキャロルのことを考えていた。

今頃メンフィスの腕に抱かれているのか・・・

そう思うと胸が苦しくなる。

外で物音がした。

イズミル王子は剣をとって外へでると

そこには細面の美青年がいた。

髪はふさふさ

堀が深く、長い睫・・・

「お前はなにものだ?」

「私はカイル・・・」

「カイル・・・・」

イズミル王子は不思議な感覚になった。

この世のものとは思えない雰囲気を感じていた。



ルカは短剣をとってカイルの首に突き付けて言った。

「王子 刺客かもしれませぬ。」

「刺客?」

「はい、でなければ賊かと・・・。こんな夜更けに・・」

ルカはカイルをにらみつけて首に突き付けた短剣にグイと力を込めた。

「わ・・わたしは刺客などではない。」

カイルはようやくルカの短剣をはねのけて立ち上がった。

イズミル王子は彼を多少警戒しつつも、その風貌から賊とは思えなかった。

「もうよい。別室へ連れていけ」

「・・・・・・・」

カイルはルカに施されて

別室へ連れていかれた。

はぁ・・・ユーリ君は今頃どこにいるのだ。

あの湖に吸い込まれてこのような場所に

来てしまったが、ユーリ

君に逢いたい・・

カイルは囚われの身ながら

ユーリのことを案じていた。

もとへ戻るにはきっとあの湖だろう。

カイルは早朝隙を見て

湖へ向かうことにした。

でも考えは甘かった。

イズミル王子は彼を泳がそうと思い

即座に捕まえなかったのだった。

カイルの後をルカがつけてゆく。

なにも知らないカイルは湖につくなり

さっそく飛び込んだ。

茂みになりをひそめていたルカも驚いた様子だった。

そしてやがてカイルは消えていった。

ルカは今みた光景をどうやって王子に伝えようか迷った挙句

自分もカイルのように湖に飛び込むことにした。

こうして・・・・


天河の世界へルカが吸い込まれていった・・・・・

つづく。

うわーもっと急激な展開にしようと思ったけど

明日会社だから。

また、・・・・・書きます。(ごめんね)

次回もよろしく!来週もみてくれよな!(ベイブレード風)







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